コピー機 リースの今後の動き
OSがあるからこそ、パソコンで日本語が扱えるのである。
BIOS…バイオス人間でいう本能にあたる部分のプログラム。
パソコン内部のROMに記憶されている。
基本ソフト/OS…パソコンを動かすための土台となるソフト。
M社の「ウィンドウズ」などがこれにあたる。
これがないとパソコンは機能しないといっても過言ではない。
そこまで重要なソフトなので、一般に基本ソフトは「ソフト」とはいわずに、あえて「オーエス」と呼ぶ。
アプリケーションソフト…ワープロソフトや会計ソフトなど、いわゆる「ソフト」と呼ばれるものの総称。
アプリとかアプリケーションと略して呼ぶ場合が多い。
実はOSには、いろいろな種類がある。
本文中でたびたび取り上げた、米国のM社が開発したWindows(ウィンドウズ)を筆頭に、MS‐DOS(エムエスドス)、漢字Talk(トーク)、そしてOS/2(オーエスツー)、UNIX(ユニックス)などがそうだ。
このうち、最初の三つぐらいは覚えておいた方がよいだろう。
なぜなら、これらがパソコンの二大勢力、ウィンドウズパソコンとマッキントッシュだからだ。
ウィンドウズパソコンとは、ウィンドウズをOSとして搭載しているパソコンの総称だ。
パソコンショップに行くと、さまざまなメーカーのウィンドウズパソコンがずらりと並んでいるが、これらは大きく二つに分かれている。
N社が販売している98マシン(キューハチ)と、その他IやF社、東芝など多数のメーカーが販売しているDOS/Vマシン(ドスブイ)と呼ばれる機種だ。
98マシンが純国産のパソコンであるのに対し、DOS/Vマシンは米国で誕生した「IPC/AT互換機」と呼ばれるパソコンを、日本向けに若干改良したものだ。
実際にはキーボードぐらいしか改良していない。
というのも、米国製のマシンでも動いてしまうので、それぐらいしか改良する必要がないからだ。
ちなみに、98マシンの中身にも、外国製の部品が使われているので、それほど純国産というわけでもない。
なぜ二種類あるのかというと、ウィンドウズの前身であったMS‐DOSというOSが全盛だった時代に、この二つの機種の間で熾烈なシェアの争奪戦が繰り広げられていたからだ。
そのときの名残りを、今でも引きずっていると思えばよいだろう。
それ以外の85.8%はウィンドウズパソコンでは、機能的な面で両者の違いはほとんどないので、どちらの機種を選んでも問題ない。
もう一方のマッキントッシュは、A社が開発・販売しているパソコンだ。
「マック」という愛称で呼ばれているので、みなさんも名前ぐらいは聞いたことがあると思う。
このパソコンに搭載されているOSが、漢字トークと呼ばれるものだ。
マッキントッシュは、デザイナーやミュージシャン、あるいは出版関係者といったクリエイティブな職業についている人が好んでよく使う。
そのため、マッキントッシュを買うことが一種のステータスになっている感がある。
だが、このパソコンで使えるソフトの数が少ない点や、ソフト自体の値段が高いことから、パソコンの実売シェアは、ウィンドウズパソコンに遠く及ばないのが実状だ。
世界的に見ると九対一、あるいはそれ以上の割合で、圧倒的にウィンドウズパソコンが使われているのだ(ウィンドウズの前身であったMS‐DOSも含める)。
ちなみに、MS‐DOSもまた、M社が開発したOS。
パソコンの世界は、M社が牛耳っているといっても過言ではない。
事実、A社は業績不振のために買収されるという噂が絶えない。
マッキントッシュが日本で売れるのは、ブランド好きの日本人だからこそといってよいだろう。
マッキントッシュは特殊なパソコンなので、よほどの理由がない限りは、ウィンドウズパソコンを購入すべきだ。
ウィンドウズパソコン…M社のウィンドウズをOSとして搭載したパソコン。
日本では、NECの98マシンとその他のメーカーが販売しているDOS/Vマシンの二つがある。
マッキントッシュ…A社の漢字トークをOSとして搭載したパソコン。
マックという愛称で呼ばれている。
さて、この章はこれで終わりだ。
パソコンの基本的な部分は、これでひと通り解説したつもりだが、だいたいは理解できただろうか。
最後に、パソコンを購入するときのアドバイスをしておこう。
ハードディスクにソフトを組み込む作業のことを、インストールと呼ぶことは前述したが、覚えているだろうか。
実はこのインストール、簡単な作業ではあるのだが、それでもやはり、ある程度の知識が要求されるのだ。
パソコンがまったくの初めてという人は「まずできない」と思っていただいた方がよいだろう。
そのため、最近では基本ソフト(ウィンドウズなどのOS)とアプリケーションソフト(ワープロソフトや家計簿ソフトなど)の両方があらかじめ組み込まれているパソコンが、店頭に並ぶようになった。
このパソコンのことを、一般にプレインストールマシンなどと呼んでいる。
「プレ」とは「あらかじめ」といった意味の接頭辞だ。
パソコンのカタログに、「○○がプレインストールされている」と書かれているのは、「このパソコンを買うと、○○のソフトがあらかじめインストールされているので、そのソフトをパソコンショップなどで別途購入する必要もないし、インストールのような面倒な作業も必要ないですよ」といったことを示している。
パソコンを買ったその日から、すぐにソフトが使えるように調節されているのがプレインストールマシンなのだ。
プレインストールマシンは初心者をターゲットにしている場合が多いので、手頃な値段で購入できる価格設定になっている。
初心者がはじめてパソコンを購入する場合は、このような記述のあるウィンドウズパソコンを選んで購入しよう。
プレインストール…OSやアプリケーンヨンソフトなどがあらかじめインストールされている状態をいう。
買ったその日から使うことができる。
Q.「ウィンドウズ95」があれば、何でもできるようになるのか?A.巷では、ウィンドウズ95さえあれば何でもできると思っている人がいるようだが、これは大きな間違い。
ウィンドウズ95は単なるOSなので、パソコンを快適に使うための操作環境しか提供してくれないのだ。
「簡易ワープロソフト」や「簡易お絵かきソフト」のようなものが付属されているが、これはあくまでもオマケにすぎない。
ちゃんと使いたいと思うのなら、専門のアプリケーションソフトを購人すべし。
Q.ハードディスクには、何本ぐらいのソフトをインストールすることができるのか? A.ハードディスクが記録できる容量にもよるが、一般には数十本から1〇〇本ぐらいまでのソフトをインストールすることができる。
もちろん、このインストールしたソフトの個数によって、パソコンのできることが広がる。
たとえば、ワープロソフトをハードディスクにインストールすれば、このパソコンはワープロ機になる。
だが、この段階ではハードディスクにはワープロソフトしかないので、残念ながらワープロ以外のことはできない。
そこで、今度は会計ソフトをハードディスクにインストールしてみる。
すると、ワープロソフトと会計ソフトの二つがハードディスクに記憶されたことになるので、このパソコンは、ワープロと会計の両方ができるようになる。
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